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2026年7月22日 コウノ歯科所属 歯科衛生士
《アイテロスキャンのコツ》
·エレメントは近心のスキャンは苦手な為、歯牙に沿わせて角度をつけてスキャンすると良い。
·指やミラーで粘膜を排除しようとすると空間が取りづらくスキャンしにくい為、カメラの背面を使って
頬粘膜を排除する。
·石膏モードでスキャンするとスキャンの荒さがわかる。
最終チェックで石膏モードを使って確認するとよい。
·口蓋は距離があるため、スキャンしにくいが
①~③の順で撮ると良いとされている。
それでも取りずらい時にはキャビトンなど、

白いものを置いてランドマークにすると
読み込みやすくなる。
·スキャンする際白いグローブだとグローブを読み込んでしまう事がある為、黒や色の濃いグローブがよい。
·データが重くなった時にはサポートでクリーニングしてもらうと軽くなる。
《カウンセリングのコツ》
·DrよりもDHの方が患者さんの背景や気持ちをに気づいたり理解できるタイミングがある。
その為、(講師の方の医院では)矯正はDHのカウンセリングで8割決まる。
·スキャンするタイミングはメンテナンス時、補綴が決まる前、初診時に「お口の中を記録とりますね。」
とお伝えしてから行う。
記録の1つのため、細かくなくて良い。患者が不快に思わない程度での記録になる為3~4分でスキャンする。
(講師の方の医院では)
チェアタイムは全て(補綴、メンテナンス、コンサル)が1時間。その中で空いてる時間で1人1スキャンで
必ずデータがある為、合間でのコンサルをしている。
·汚れた状態、歯石がついてる状態、P検後のBOPがわかる状態でのスキャンも有効。
·無キャンをする方、遅刻する方にはトラブル回避の為にマウスピース矯正はすすめない。
→決められた時間、期間アライナーが使えるかどうかわからない為
·歯並びが良くなる事で患者さんの清掃性もあがり、院内でのクリーニング時間も退縮される。
·コンサル時に注意するのはシュミレーションはあくまでもAIが作ってるもので100%同じように進み、
同じように終わるわけではないことをしっかりと伝えておく。
《アタッチメントについて。》
·アタッチメントは複雑な方向へ移動させる補助として必要。
·通常アタッチメントと最適アタッチメントがある。
通常アタッチメントはアライナーとテンプレートは同じだが、最適アタッチメントはアライナーとテンプレート
は異なる。隙間を利用して歯をうごしている為、ダツリした際にアライナーでアタッチメントを付けてしまうと
隙間が無くなり動かない為、必ずダツリはテンプレートで行う。
テンプレートがない場合は発注可能。1週間くらいで届く(無料)
·メンテナンス時にチェックすること
①フィットしているか
②ダツリしていないか
③1日どのくらい付けているか
④チューイを使っているか(チューイを使うかどうかで期間も異なる)
《考察》
今回の研修を通して、iTeroスキャンの撮影方法やカウンセリングのポイント、アタッチメントの知識について学ぶことができた。特に印象に残ったのは、アタッチメントには通常アタッチメントと最適アタッチメントがあり、それぞれ役割や装着方法が異なるという点である。これまでアタッチメントの形状やテンプレートとの関係について詳しく理解していなかったため、今後実際にアタッチメントを装着する際には形や種類の違いを意識しながら確認していきたい。また、矯正治療においては歯並びだけを見るのではなく、患者さんの生活背景や性格、通院状況を理解することが大切であると学んだ。特に、無断キャンセルや遅刻が多い患者さんにはマウスピース矯正を慎重に提案するという考え方は、治療の成功だけでなくトラブル防止の観点からも重要だと感じた。患者さんの気持ちや背景を把握しながらカウンセリングを行うことで、より適切な治療提案につながると考える。
また、日頃からスキャンデータを記録しておくことで、患者さんが矯正を希望した際にすぐ相談や説明ができる状態を作れることも学んだ。矯正を進めるためには技術や知識だけでなく、いつでも矯正治療を提案·開始できる準備を整えておくことが大切だと感じた。
今回学んだ内容を今後の診療に活かし、スキャン技術の向上だけでなく、患者さん一人ひとりに寄り添った対応で関わっていきたいです。
